
【投票率を上げたい】理由です
【投票率を上げたい】理由です
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・埼玉県選管調べで選挙に行かない調査では
①投票したい候補者がいない...
②用事があった(忙しいから)
③自分が投票しても変わらないから
④政治への不満・不信から
⑤候補者の政策や人柄が分からないから
②については有権者の意識づけですが、①③④⑤については議員、議会側の責任が大きいと思います。ここでは、有権者に責任を転嫁するコメントは控えたいと思います。
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「じゃ、どうすれば変えられるの?」ですが、
地方議会については「セクハラ発言」や「号泣議員」等、議員の資質を疑うような有権者からの厳しい指摘を受けて始めています
「地方議会は怠けている」
「普段、何やっているのかわからない」などです。
僕は、議会の透明性に努力が足りないと感じている1人です。
ちゃんと“真面目に”やっている議員もいることは確かです。が、不勉強な議員、品格が欠ける議員、言葉だけの議員(汗かかない議員)がいても、市民には伝わらない仕組みになっているとしたら、そこを改善していくことに注力していきたいのです。
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「ここまでやってきた事」ですが、
『議会改革』って言葉を耳にする機会も増えました。
ただ、やっているフリの言葉もあるので、中身を紹介します。
本会議のインターネット放映など、議会の透明性を上げるのに主導はしてきました。また、議会の“見える化”を図るために『議会だより』の刷新しましたが、
①ひな型通りの広報誌から、議員が切れ味よく執筆する方法に変更したり
②“見てもらう”ことを編集理念に、写真や見出しにこだわったたり、
③採決表を入れた(これが無かったことが今まで不思議でした)紙面
に変えていきました。
議会の透明性を上げるため取り組んだことですが、やってほしくない議員もいたのでしょうか、
③紙面に「議会改革は議会の意識改革と議員の資質の向上」と書いたら問題になったり、
④政務活動費(視察内容の積極公開)を目論んだとき、
委員長の職だけでなく、編集委員からも下される事態にもなりました。
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「議員、議会って何やってるの?」や、
「ちゃんとやってる議員と、そうでもないかなと思われる議員」を有権者の方に見極めてもらえるのは、議会の透明性が重要だと僕は感じています。
いつまでも「議長選」や「役職どり」に熱心で、数合わせの論功行賞が横行している議会から脱皮させなければならないと思います。(そのあたりは、不思議な採決がこの4年で何度かありましたが、あとで紹介します)
「議会改革」をうたっているだけなら誰でもできます。
それを“仕組み化”できるかが、今回の改選の勝負どころです。
<不勉強な議員>では通用しない仕組み
<言葉だけの議員>では通用しない仕組み
になるだろうと、以下の三つを仲間の議員と約束をして明日からの勝負に臨みます。
①議員自ら行う『議会改革委員会』の設置
②反問権の導入
・・・(導入されると不勉強な議員だと恥をかくことになります)
③議会だより編集委員会を広報委員会に
・・・(ホームページの管理や議会報告会などの開催権が生まれ、政務活動費の積極公開や、これまでより議案・質疑の公開が図れます)
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投票率の低下に歯止めがかからない地方選挙ですが、
「誰がやっても同じ」ではないと思っています。
投票率が上がれば、投票した議員や議会への関心が高まり、それはすなわち議会への監視能力になります。それにより、議員の資質向上に向かうことで政治のへの信頼回復につながってくるのではないでしょうか。
明日から深谷市議会議員選挙が始まります。
『みなさん、どうか選挙に行ってください』
